2級海技士航海
横浜 全年度

2023年7月定期

受験地:横浜 受験者:2名

<航海>

・ジャイロコンパスの原理を説明せよ

→誤差にはどのようなものがあるか

・レーダーの原理を説明せよ

→レーダーではなぜ高い周波数が使用されるのか

→周波数と最大探知距離の関係を述べよ

・漸長緯度航法の特徴は何か

→誤差が大きくなるのはどのような時か

・大圏図を説明せよ

→大圏図を使って大圏航路を作成する場合どのように使用するか

→集成大圏航法を説明せよ

→どのようなときに大圏航路を使うか

・大圏航路のメリットが少ないときはどんな場合か

・高層天気図の種類と役割を挙げよ

→最もよく使う高層天気図はどれか

→地上天気図と高層天気図では低気圧の位置がずれることがあるがなぜか

・レーダービーコンとは何か

→どこにあるか

<運用>

・気圧の谷周りの大気の状態を説明せよ

→寒・暖気は気圧の谷のどこで発達するか

・ディープタンクとは

・フォアピークタンクやアフトピークタンクはどのように使われるか

・コンスタントの内容は

→コンスタントはいつ計測するか、それはなぜか

・剪断応力、曲げ応力とは何か

・ホグサグを小さくするにはどうするか

・海水比重による修正について説明せよ

→商売上ドラフト確認時注意すべき事項を挙げよ

・投錨の手順を説明せよ

→深海投錨の手順を説明せよ

→投錨する水深限界について

→錨が引っかかって揚錨できなくなったらどうするか

・ケンターシャックルの構造をどのようになっているか

→走錨の検知方法を挙げよ

・荒天が予想される場合の対策について

・双錨泊と2錨泊の違いを挙げよ

→荒天時はどちらを使うか

<法規>

(海上衝突予防法)

・レーダーについて述べられている規則を5つ挙げよ

・表面効果翼船の航法について

・切迫した危険のある特殊な状況とはどのような状況か

・39条について説明せよ

・右舷追い越しが合理的な理由を述べよ

(海上交通安全法)

・湾曲部では外側から追い越した方がいい理由を挙げよ

・適用範囲内で災害が発生した場合船長はどうするか

・浦賀水道航路において1代Pはどこ向けか、その場合音響信号はいつどのように行うか

・航路外待機を命じられるのは時はどのような時か

(港則法)

・修繕工事について

・航路内で予防法の追い越し信号はしてよいか

・15条の出会うかどうかを判断することができない場合はどうするか

(海事六法問題)

・臨時検査について

2023年7月定期

受験地:横浜

<航海>

・ジャイロ誤差の種類を挙げよ

→速度誤差を説明せよ

→速度誤差の修正方法について

・インド洋の航海計画を行う際に考慮する事項を挙げよ

→その航路で季節によって変わる風や潮流について説明せよ

・ドップラーソナーの原理について

→ドップラーソナーの誤差にはどのようなものがあるか

・振動子とは何か

<運用>

・二重底を構成する部材を全て述べよ

・バラストタンクの内見で特に確認する事項を挙げよ

・BM及びSFについて説明せよ

→船体のどこにそれぞれ起きるか

・GMが小さくなる時を述べよ

→自由水影響を説明せよ

→見かけ上GMが小さくなることとは具体的にどういうことか

・復元力曲線の縦軸及び横軸を説明せよ

・荷役中ローディングコンピューターはseaモードとharbourモードどちらを使用するか

・突風が発生する要因を説明せよ

<法規>

(海上衝突予防法)

・第19条視界制限状態における航法について知っている事を全て述べよ

・行き合い船の方法が適用されない時とはどのような時か

(海上交通安全法)

・適用海域の境界線の灯台名を全て挙げよ

・航路外待機を命じられる時はどのような時か

(港則法)

・港外において適用される条文を挙げよ

(海事六法問題)

・持ち運び式ガス検知器の搭載義務について記載されている条文について

2023年7月定期

受験地:横浜

<航海>

・レーダーの最小探知距離に影響を及ぼす事項を挙げよ

・ドップラーログ測定原理を挙げよ

・航路標識のA・ B方式とは何か

→右舷航路優先標識について説明せよ

・航海計画時に使用する書誌を挙げよ

・水路誌に記載されている事項を挙げよ

・北太平洋の海流の名称及び黒潮のルートの概略を説明せよ

<運用>

・縦式、横式、混合肋骨式構造の特徴とそれぞれの部材名を挙げ説明せよ

・満載、バラスト状態でのGM・GZの大きさについて説明せよ

→横揺れ周期はどうなるか

→外力影響はどちらが大きいか

・地衡風と傾度風について説明せよ

・高層天気図の種類と気圧の谷について

・ハイドロスタティックテーブルの記載事項を説明せよ

→GMをどのように求めるか

<法規>

・安全な速力を決定するにあっての考慮する事項を説明せよ

・注意喚起信号と警告信号の違いについて

・互いに視野の内にある航法について

・予防法において横切り船の航法が適用されない規定について

<海上交通安全法>

・避航等について

・伊良湖水道航路の信号NとSは何を意味するか

<港則法>

・港則法適用海域での追い越し信号について

・水路の保全について

(海事六法問題)

・清水を積み込む場合の準備

・油を積み込む場合の船長の取るべき動作

2023年4月定期

受験地:横浜

<法規>

条文通りに回答せよとのこと

(海上衝突予防法)

・「進路を避けなければならない」と「進路を妨げてはならない」について

・漁ろうに従事する船舶と喫水制限船との航法について

・分離通行方式について

(海上交通安全法)

・3条の条文について

・入港前の通報について

(港則法)

・錨地の指定を受ける港と対象船舶を挙げよ

→ただし書きについて

・爆発物その他危険物積載船は特定港に入港しようとする時、港長が行うことは何か

<航海>

・レーダー偽像の種類を挙げよ

→それらを図示して説明せよ

・ARPAとAISの利点欠点について

・ドップラーソナーとは何か

→EM LOGとの違いを挙げよ

・漸長緯度航法とは何か

→D.Longも求め方を説明せよ

・多礁海域を航行する場合の注意事項を挙げよ

・黒潮、親潮を図示して説明せよ

→流向、流速、季節によってどう変わるか

・避険線について説明せよ

→避険線の種類2つを図示して説明せよ

<運用>

・二重底構造の各部材をホワイトボードに図示して説明せよ

・縦横混合式構造とは、ホワイトボードに図示して説明せよ

・GMを求めるのに必要なデータは何か

・スクゥオートとは何か

・浅水影響でトリムはどうなるか

・ホギング、サギングを図示して説明せよ

→ホイッピング(Whipping)、スロッシング(Sloshing)とは

・自由水影響を図示して説明せよ

・気圧傾度力とは何か

・前線が衰退した後、再び発達する条件とは

・ブロッキング高気圧とは何か

<海事六法問題>

・揚貨装置(クレーン)に表示しなければならないものとは

・船員法の時間外の規定で労働時間に含まれないものとは

2023年4月定期

受験地:横浜

<導入>

・乗船船舶の概要について

<航海>

・ジャイロコンパス誤差の種類を挙げよ

→速度誤差の原理を説明せよ

→南北に航行するとコンパスはどちらに偏位するか

→なぜそうなるか

→速度誤差の修正方法について

・レーダーの特性及び性能を説明せよ

・ドップラーログの対水及び対地速力はいつ切り替わるか

→ドップラーログの誤差にはどのようなものがあるか

→振動子について

・ARPAの性能基準を説明せよ

<運用>

・二重底の構成部材を挙げよ

→二重底で応力がかかりやすい場所は

・バラストタンク内検で確認すべき事項を挙げよ

・船首の補強部材について説明せよ

・S.F.とB.M.について説明せよ

→船体全体において応力がかかりやすい場所を挙げよ

・復原力曲線の縦軸と横軸を何か

・復原力曲線からGMを求める方法を説明せよ

・航海中に復原力が減少する原因は何か

→自由水影響を図示して説明せよ

・Stowage Plan作成時の注意点を説明せよ

・Loading ComputerでOceanとHarborはどちらを使用するか

・Pilot乗船時の安全対策は何をしていたか

→ヘリコプターについて規定している国際法律は

・Stowage Factorとは何か、鉄鉱石のStowage Factorは

・錨泊方法を種類を挙げよ

→単錨泊で考慮すべき事項は何か

→走錨を知る方法を説明せよ

・地上の低気圧の発達を予測する方法を述べよ

・高層天気図の気圧の谷はどの様になっているか、図示して説明せよ

・突風の発生要因を挙げよ

<法規>

・視界制限状態の航法

→視界制限状態における一般動力船の霧中信号は

・9条について

(海上交通安全法)

・航路外待機について説明せよ

・視界制限状態における航路外待機の対象船舶について

・緊急用務を行う船舶について

→灯火及び形象物を挙げよ

→緊急用務を行う船舶の適用除外の規定について

(港則法)

・「みだりに」と規定されている条文とは

・「港の境界外」と規定されている条文とは

(海事六法問題)

・国際連結金具を装備しなければならない船舶とは

・油がついたウェスの処理方法

2023年4月定期

受験地:横浜

<導入>

・乗船船舶及び航行航路、搭載されていた航海計器について

<航海>

・ジャイロコンパスの誤差の種類を挙げよ

→速度誤差について、また生じる理由を説明せよ

→南北に航行した場合どのように誤差が出るか

・ドップラーログが対水速力に切り替わるタイミングはどのような時か

→振動子とは何か

→対水速力を求める原理を説明せよ

→海中の浮遊物とは何か

→海中の浮遊物以外に音波を反射するものを挙げよ

→ドップラーログの精度に影響を与える要素は何か

・パイロットチャートには何が書かれているか

<運用>

・復原力曲線の縦軸と横軸はそれぞれ何か

→復原力曲線からGMを求める方法を説明せよ

・自由水影響で復原力はどうなるか。

→なぜ復原力が減少するのか

→自由水影響により重心が見かけ上で上昇するのはなぜか

・二重底構造の構造部材には何があるか

・タンク内検時に見るべきところはどこか

→クラックが入りやすいのはどこか、なぜ入りやすいのか

・突風が発生する原因は何か

<法規>

(海上衝突予防法)

・19条について

(海上交通安全法)

・航路外待機について

(港則法)

・危険物積載船について

(海事六法問題)

・持ち運び式ガス検知器について

2023年2月定期

受験地:横浜

法規→航海→運用の順で出題

<法規>

(海上衝突予防法)

・狭い水道等の航法について

(海上交通安全法)

・備讃北と水島の交差部における一般船同士の優先関係は

・備讃東と宇高東西の交差部における一般船同士の優先関係は

(港則法)

・水路の保全について

<航海>

・ジャイロの針路が入力されている機器 を答えよ

・ジャイロに入力される情報は何か

・漸長航法が中分緯度航法より適する場合はを答えよ

・大圏航法が適する場合はどんなとき か?

・黒潮及び親潮の流向、流速、季節による変化について答えよ

<運用>

・デッキストリンガーと横隔壁はどこに配置されるかホワイトボード描け

・コンスタントが必要なときはどんなとき

→コンスタントを確認することは出港前に確認することと何が関係しているか

・キックとは何か

→キックの量はどれくらいか

・温帯で気団が発生しにくい理由は

・オホーツク海気団が日本にもたらす影響は

・オホーツク海気団が南下するとどうなるか

・危険物が排出されたときの措置は

2023年2月定期

受験地:横浜

<航海>

・乗船していた船舶のジャイロコンパス仕組みや種類について

・ジャイロコンパスの誤差について

→ジャイロコンパスの速度誤差とは

→速度誤差はどんな時に顕著になるか

・レーダーの特性を説明せよ

・Xバンド、Sバンドの違いを挙げよ

・電磁ログの測位原理について

・電磁ログの特徴を挙げよ

・ARPAの性能基準について (IMOに定める性能基準にはどのようなものがあるか)

<運用>

・二重底構造の構成部材は何か

・船首材の構成部材、特徴について

・航行中GMが減少するのはどんな時か

・自由水影響の説明

・ドックオーダーとは何か

・高層天気図について 書かれている内容を説明

・温帯低気圧とは何かまた特徴を述べよ

・錨泊方法にはどのようなものがある

・単、双、二錨泊の方法を説明せよ

→錨泊以外に錨の使用方法は -錨の使い方には錨泊以外にどういった使い方があるか

・荒天時における操船方法についてどのようなものがあるか

<法規>

(海上衝突予防法)

・衝突を避けるための動作 について

・安全な速力について

<海上海交安全法>

・緊急用務船とは何か

・来島海峡の航法 について

(港則法 )

・危険を及ぼさない速力について

・航路の航法について

(海事六法問題)

・異常な気象を認めた場合どうするか

・油を拭ったウエスなどの廃棄方法について

2023年2月定期

受験地:横浜

法規→航海→運用→六法の順で出題

<法規>

(海上衝突予防法)

・狭い水道等の航法について

(海上交通安全法)

・備讃北と水島の交差部における一般船同士の優先関係は

・備讃東と宇高東西の交差部における一般船同士の優先関係は

(港則法)

・水路の保全について

<航海>

・ジャイロの針路が入力されている機器 を答えよ

・ジャイロに入力される情報は何か

・漸長航法が中分緯度航法より適する場合はを答えよ

・大圏航法が適する場合はどのような時か

・黒潮及び親潮の流向、流速、季節による変化について答えよ

<運用>

・デッキストリンガーと横隔壁はどこに配置されるかホワイトボードに記載せよ

・コンスタントが必要な時はどのような状況の時か

→コンスタントを出港前に確認することは何が関係しているか

・キックとは何か

→キックの量はどれくらいか

・温帯で気団が発生しにくい理由は

・オホーツク海気団が日本にもたらす影響は

・オホーツク海気団が南下するとどうなるか

・危険物が排出されたときの措置は

2023年2月定期

受験地:横浜 受験者:外航船社

<航海>

・搭載していたジャイロの種類は

・ジャイロの誤差にはどのようなものがあるか

・速度誤差とはなにか

→なぜ生じるか

→どのように修正するのか?

・緯度誤差とは何か、どのように修正するのか

・ドップラーログの対地/対水切り替わり条件及び対水モードにおいて速力測定に影響を及ぼす事項

<運用>

・BM、SFについて

→それぞれどのような場合に大きくなるか

・荷役中、ローディングコンピュータは、sea/harborどちらを使用するか、それはなぜか

・レーダーのIMO要件について

・復原力が低下する条件

・自船/他船における落水者救助方法

・気象に関する情報はどのようにして得ていたか

・高層天気図には何が書かれていて、どのような種類があるか

・地上に低気圧がある場合にはどのような高層天気図を参照して動静を予測するか

・UKC決定にあたって考慮すべき事項、会社のUKCポリシーについて

・二重底の構造を述べよ

・船首部の構造を述べよ

・自由水影響とは何か

・復原力曲線とは

・復原力交差曲線とは

<法規>

(海上衝突予防法)

・予防法6条について

・予防法8条について

・予防法19条について

(海上交通安全法)

・航路外待機を命じられる条件

・緊急用務船の定義

・危険物積載船に関する航法

<港則法>

・適用海域における航行4原則

・船舶交通の著しく混雑する特定港はどこか

<海事六法問題>

・検疫を受けなければならない船舶

2022年2月定期

受験地:横浜

<航海>

・レーダーのXバンドとSバンドの使い分け方法を挙げよ

→マイクロ波を使う理由を述べよ

→パルス幅について

・側面標識のトップマークと灯質

・大圏航法を説明せよ

<運用>

・初期復原力について図示して説明せよ

・日本列島の今年の冬の気圧配置、なぜ2022年は雪が多いか

・双錨泊:前進投錨、後進投錨を説明せよ

<法規>

(海上衝突予防法)

・狭い水道等の航法を条文通りに述べよ

・追い越し船の航法 について

(海上交通安全法)

・すべての航路での危険物積載船の航路外での待機指示について

(港則法)

・危険物積載船で入港、停泊、出港時の港長からの指示と提出物は何か

〈海事六法問題〉

・ 船長の権限で航海当直を定めなければならない船舶 (乗組み基準) (船員法施行規則 3条の5)

2021年10月定期

試験地:横浜

<所感>

・乗船していた船、航路について

<航海>

・測地系の種類を挙げよ

・GPS誤差の種類

→誤差修正方法を説明せよ

・クロスベアリングでの偶然誤差について説明せよ

→定常誤差とは何か

→誤差三角形のどこを船位とするか図示して説明せよ

<運用>

・二重底構造を図示して説明せよ

・実体フロアと組み立てフロアについて説明せよ

・GMの算出方法について

・梅雨前線の発生から衰退まで説明せよ

・浅水影響について説明せよ

<法規>

(海上衝突予防法)

・19条視界制限状態について

(海上交通安全法)

・巨大船等とは

・警戒船の種類を挙げよ

→灯火・形象物挙げよ

(港則法)

・汽艇等とは

→汽艇等についてどのような規定があるか

(海事六法問題)

・第二種中間検査を受ける場合の準備で救命及び消防の設備についてどのように規定されているか

2021年10月定期

受験地:横浜

<航海>

・乗船船舶のジャイロコンパスのメーカーと系統を挙げよ

・ジャイロコンパスの誤差要因を挙げよ

→指北原理について説明せよ

→制振の仕組みを説明せよ

・ARPAのIMO規格を説明せよ

・漸長緯度航法を説明せよ

・ドップラーソナーの原理を説明せよ

→誤差はどのようなものがあるか

・方位標識の灯質と側面標識、航路優先標識の色は何か

・IALA方式のA、B方式の適応国を挙げよ

<運用>

・復元力について説明せよ

→初期復元力とは何か

→復元力曲線の縦軸、横軸は何か

→復元力曲線からどのようにGMを求めるか

・船首構造の説明を部材を挙げせよ

・せん断力、曲げモーメントとは何か

→船体のどの部分で最大になるか。

・荷役中のloading computerはSEAかHARBOURモードどちらで確認するか

・突風はなぜ起きるのか

・上空の寒気と地上の低気圧との関係を述べよ

・高層天気図の種類全て挙げよ

<法規>

条文通りの解答を求められる

(海上衝突予防法)

・予防法第19条 視界制限状態の航法規程をすべて述べよ

・予防法第9条 狭い水道等をすべて述べよ

・狭水道の定義は条文で明示されているか

(海上交通安全法)

・適用海域について

・水島航路での航路外待機の対象船について

・他の航路ではどのような船舶が航路外待機の対象か

・航路航行義務船について

・進路を知らせるための措置としての信号を行う対象船舶は

・浦賀水道、中ノ瀬航路の航法について

(港則法)

・港の境界外に言及する条文は何か

・「みだりに」の文言のある条文を挙げよ

(海事六法問題)

・油を拭いた布の処分方法

・強制水先区はどこか

2021年7月定期

受験地:横浜

<航海>

・GPSの単独測位と相対測位について説明せよ

・GPSの誤差要因は何か

・DGPSを使用する事により、低減される誤差の要因は何か

・GPSの精度について、これを表す指標は何か

・DOPは数字が大きくなると精度がよくなっているのかどうか

・漸長緯度航法の計算方法を述べよ

→中分緯度航法と比較して漸長緯度航法の利点を挙げよ

<運用>

・二重底構造をホワイトボードに描いてして説明せよ

→二重底構造の利点を挙げよ

・貿易風について、大気の大環流から説明せよ

・GMの手計算法について述べよ

・自由水とは何か

→自由水がGMに与える影響が大きくなるのはどのような時か

→自由水がGMに与える影響を少なくするために取りうる措置

・船舶の旋回圏の図を書いて説明せよ

・キックの大きさはどれくらいか

<法規>

(海上衝突予防法)

・狭い水道等における航法について述べよ(条文を回答)

・狭い水道等の航法において、視界による違いは

・狭い水道等における追い越し関連の汽笛について説明せよ

・視界制限状態の航法で短長短の汽笛を吹鳴するのはどのような状況か

(海上交通安全法)

・緊急要務船舶とは、どのような場合か

・緊急要務船舶の灯火と形象物

・緊急要務船舶が免除される航法の規程

(港則法)

・汽艇等とは、どのような船舶か

・汽艇等のみが遵守しなければならない事項及び汽艇等に免除されている事項を挙げよ

<海事六法問題>

・荷役装置において使用してはならないワイヤーロープについての規定は? (船舶設備規程 169条)

2021年4月定期

受験者:横浜 受験者: 自衛隊  外航船社

<航海>

(A)

・レーダーの偽像の種類

→サイドローブによる偽像とは

・電波の特性 XバントとSバントのレーダーの使い分け

・ARPAの警報の種類 IMOが規定するARPAの性能

・方位標識の種類、先端形状、色、灯質

(B)

・ジャイロエラーの種類

→速度誤差の修正法

・ドップラーログの速度検出原理

→ドップラーログの対地と対水速力の切り替わり

→ドップラーログの検出制度に影響を与える事項

・IALA A方式とB方式の違い、それぞれの主な国を挙げよ

・避険線の種類、どういった時に有効か

<運用>

(A)

・船首構造はどのようになっているか

・ブレストフックとは

・二重底の構成部材 について

→二重底の利用法や利点を述べよ

・突風の原因 とは

→寒気突風、暖気突風、 春一番の原因これら突風の認定基準 について

・上空気象図の種類、用法、500hpaの高度について

・側壁影響とはどのようなものか、なぜそうなるか、軽減策について述べよ

・荒天航行の方法を挙げよ

・復原力曲線の縦軸と横軸は何を表すかまた、単位 について述べよ

・GMの求め方

・静的復原力と動的復原力について述べよ

(B)

・上空に寒気がある場合のその下にある低気圧の発達について

・気圧の谷とは 気圧の谷付近で天気が悪くなる理由

・シンガポールからカタールに至る航海計画を策定上の留意事項

・錨泊法の種類、それぞれの錨泊の仕方

・自由水の復元力に与える影響、見かけのGMが減少するとはどういうことか

・ローディングコンピュータに入力する値とは

<法規>

(海上衝突予防法)

(A)

・視界制限状態での航法について述べよ

・行き合い船の航法にならない条件とは

(B)

・狭い水道等における航法について述べよ

・安全な速力について考慮すべき事項について述べよ

・汽笛を吹鳴する条件を述べよ

(海上交通安全法)

(A)

・航路外待機が令されるのは

(B)

・緊急要務船舶が免除される規定 港則法航路内の航法 木更津港における航法

(港則法)

(A)

・港則法で港の境界外にも適用されるのはなにか

・港則法火災警報について述べよ

(B)

・港則法で「みだりに」と付されているものにどのようなものがあるか

(海事六法問題)

(A)油分を拭ったウェスやおがくずなどの廃棄物の処理

(B)強制水先区について

2019年10月定期

受験地:横浜 受験者:外航船社2名

<航海>

・避険線を設定する際は、どのような物標をとるか

→物標のとる順番は

・誤差三角形とは何か

・レーダーでとる避険線はどのように取るか、拡大効果について述べよ

<運用>

・側壁影響とは何か

・GM曲線とは何か

・閉塞前線とは何か

・高層天気図とは何か

・火災での緊急時対応について説明せよ

・落水者時の対応について説明せよ

<法規>

(海上衝突予防法)

・ 左転してはいけないと明確に定めている条文を答えよ

・35条の条文を答えよ

(海上交通安全法)

・ 中ノ瀬航路の航法でもし南航している巨大船がいたら、どちらが避航しなければならない? その理由は?

・できる限り右側に寄って航行する航路を述べよ

・航路外待機を命じられる船舶はどのような船舶か

(港則法)

・小型船の定義について述べよ

・航路内でしてはいけないことは?

・追い越しの例外はどの航路か挙げよ

(海事六法問題)

・国際トン数証書を持たねばならない船舶

・AISは航海中どうしておかければならないか(船員法施行規則)

2017年7月定期

受験地:横浜

<導入>

・乗船していた船舶の要目、航行海域等

<航海>

・船速表示できる航海計器を挙げよ

・ドップラーログの原理を説明せよ

→ドップラーログを備えていない船はなぜか

・EMログの原理を説明せよ

・GPSの測位原理を説明せよ

→どれくらいの精度か

・DGPSの原理を説明せよ

・レーコンとは何か

→レーダーに映らないことがあるのはなぜか

・船舶通航信号所はどこにあるか

→利用時注意すべきことかは何か

・大圏航法、流潮航法を図示し説明せよ

・推薦航路を使用時に注意すべきことは何か

・シンガポール海峡航行中にUKCを設定する順序を説明せよ

→喫水制限船かどうかはどういう基準で決定するか

<運用>

・舵角制限装置を説明せよ

・気圧とは何か説明せよ

・天気図のW、GWの記号の意味は何か

・圧力傾度を説明せよ

・台風の発生域と進路を決める要因を述べよ

・霧の種類とそれぞれの説明をせよ

・カーゴホールド内での事故にはどのようなものがあるか

・船に働く外力にはどのようなものがあるか

・排水量曲線図について説明せよ

→どのような情報が読み取れるか

・コンスタントとは何か説明せよ

→乗船していた船舶の値を述べよ

・操縦性能にはどのようなものがあるか

・浅水影響について

→トリム変化について説明せよ

<法規>

条文通りに解答せよとのこと

(海上衝突予防法)

・安全な速力について

・保持船の航法について

・視界制限について

・追越し船について

・喫水制限船の灯火形象物について

(海上交通安全法)

・漁ろう船等とは

・工事作業船の灯火形象物について

・巨大船とは

→巨大船の灯火形象物について

・進路信号について

→行わなければならない船舶は

・速力制限のある航路について

・浦賀水道航路、中ノ瀬航路の航法について

・伊良湖水道航路の航法について

→航路外待機が適用される船舶について

(港則法)

・港則法の目的について

・適用海域は

・適用港、特定港はどのくらいあるか

・船舶交通が著しく混雑する特定港はどこか

・数字旗1を掲げなければならない船舶とは

・航法14条を説明せよ

・追越しができる航路を挙げよ

(海事六法問題)

・危険物の荷役の際に船長がしなければならないことは

・回頭角速度計を備えなければならない船舶について